今回は、サイト立ち上げ初期は『ロングテールキーワード』で効率的にSEO対策をする方法について解説します。
サイト立ち上げ初期は、SEOパワーなど全くなく認識されていないサイトです。
早くサイトを検索エンジンに認識されるようにしたい所ですが、検索ボリュームが大きいキーワードを狙ってもライバルサイトなどのSEOが強いサイトに太刀打ち出来ずにコンテンツがすっ飛ばされ、なかなかアクセスを集めることが出来ません。
しかし、アクセスが集まらないとサイト評価に繋がらずサイトSEOが強くなりません。
闇雲にコンテンツを作成しても時間もかかりますので効率よくSEO対策の一貫として取り組みたいのが『ロングテールキーワード』を使用したコンテンツの作成です。
サイト運営ではサイト立ち上げ初期は、とにかくアクセス数を稼ぐことに注力しサイト評価をあげてSEO対策をすることが収益を出す最短の近道です。
なんとなくコンテンツを作成するのではなく、戦略を立ててサイト運営を行うことがもっとも効率が良いやり方です。
ロングテールキーワードとは?
まずは、ロングテールキーワードとは何かです。
ロングテールキーワードは、検索を予測して関連付けた単語を組み合わせたキーワードです。
『ん?なんじゃそりゃ?』ってなりますね(笑
別名『ニッチワード』とも呼ばれていて簡単にいうと『メインキーワード+キーワード』の組み合わせたビックキーワードではなく関連している複数のキーワードを3〜4つ組み合わせたタイトル付をします。
検索ボリューム自体は減りますが複数のキーワードを狙ってライバルが少ない穴場を狙うこともでき、上位表示を狙います。
検索ボリュームは減りますが、ライバルも減りますので確実にアクセス数を集めることが出来ます。
サイト立ち上げ初期ではビックキーワードを狙うよりロングテールキーワードで着実にアクセスを集め着実にSEOを底上げしていきます。
そしてSEOが強くなるとライバルの多いビックキーワードでも上位表示が狙えるようになります。
まずは、サイトを育てていくイメージで『ロングテールキーワード』をフル活用しましょう。
サイト立ち上げ初期のロングテールキーワードの狙い方
ロングテールキーワードは『メインキーワード+キーワード』の2語ビックキーワードで狙うのではなく、プラス3〜4語の関連したキーワードを組み合わせた『複合ワード』でアクセスを集めます。
例えば、
単体ワード(ビッグキーワード)=『ネイル』『デザイン』=検索ボリュームが大きいがライバルも多く強い
複合ワード(ロングテールキーワード)=『ネイル』『デザイン』『春』『レッド』『2020』=検索ボリュームが減るがライバルも減る
この様に、単体ワードでは検索ボリュームはありますが、ライバルも多いのでサイト立ち上げ初期では絶対で上位表示どころか遥か彼方へすっ飛ばされ、自分のコンテンツを検索エンジン上で見つけることすら困難な状態になります。
しかし、複合ワードで3〜4のキーワードを関連ずけし組み合せると検索ボリュームは減りますが共にライバルサイトも減ります。
『ネイル』『デザイン』
『ネイル』『デザイン』『春』『レッド』『2020』
『ネイル』『デザイン』『春』『レッド』『フレンチ』『2020』
実際に検索してみると分かりますが、単体ワードで『88,300,000件』ですが複合ワードで検索すると『80,940,000件』もライバルが少なくなりさらに関連キーワードを組み合わせることで『87,190,000件』も減っています。
この様に、まだ多いと感じるのであれば更にキーワードを『ニッチなキーワード』に変え(関連し検索需要がありそうな)ロングテールキーワードを狙いましょう。
検索する立場から考えると情報量が多い場合、更にキーワードを足したり変えたりしますよね?
このキーワードを変えたり増やしたりすることが『ロングテールキーワード』になりますので、いかにニッチで検索需要がある複合ワードを付けることがロングテールキーワードでアクセスを集める鍵になります。
ロングテールキーワードを狙った記事は将来的にもサイトにアクセスを集める記事になり資産化しますので、しっかり理解しコンテンツを作成しましょう。
キーワードの詰め込みすぎはNG
ロングテールキーワードは単体ワードに関連するキーワードを使用し複合ワードを狙った手法になりますが、キーワードの詰め込みすぎはNGです。
たくさんキーワードを詰め込むと何かしらがヒットしていいのでは?と思ってしまいますが欲張ると、どのキーワードも上位表示されにくくなります。
欲張って、キーワードばかりを助詞で繋いだ文章は不自然なタイトルになり最悪の場合『キーワードの乱用』や『不自然なニュアンス』としてGoogleからペナルティーの対象になりコンテンツが圏外に飛ばされてしまう場合もあります。
キーワードが多くある場合はライバルチェックをきちんとして、需要があるのか?穴場なのかを判断しキーワードを選択しましょう。
そして、どうしても使いたいワードが多い場合は記事を分けて作成しても良いですね。
最後に
サイト立ち上げ初期では、なかなかアクセスが思い通りの集まりにくいですが、闇雲に記事やコンテンツを作成するより戦略を立てて進んで行くと最速で結果に繋がります。
その中でもロングテールキーワードはSEO対策としても非常に良いので記事作成する場合は意識して行うと将来的に大きな収益に繋がりますのでしっかり理解してサイト運営を行いましょう!
何事もコツコツですね!