今回はGoogleアドセンス審査に申し込みした後になかなか審査結果が来ない場合や審査に受からないときの対処法について解説します。
Googleアドセンス審査期間は平均3日くらいといわれていますが、それ以上かかる場合もあります。
なかなか審査結果が出ないともどかしい気持ちにもなりますね。
合格であれば早く収益化したいですし、不合格であれば問題を解決するための行動が取れます。
私は最初の審査では不合格で結果がでるまで1週間ほどかかり2回目は3日で審査を通過出来ました。
アドセンス審査中に出来ることもありますので解説したいと思います。
アドセンス審査中はブログ記事更新は必須
アドセンス審査に申し込んで審査の結果をただ待っているのはNGです。
アドセンス審査中でもブログ記事の更新は必ず行いましょう。
記事更新が止まってしまうと捨てサイトと判断され審査に影響するともいわれています。
審査中だからあまり下手な動きをしない方がと思ってしまいがちですが、審査中でも記事更新することで、サイトがアクティブに動いているということは常に新しいコンテンツが作成されていることに繋がります。
なので、審査中だからこそ記事更新は必ず行いましょう。
アドセンス審査中が長い場合
アドセンス審査は平均3日くらいといわれていますが、長い場合は2週間ほどかかったといわれる方もいます。
私が初めてアドセンス審査を申し込んだ時も1週間くらいで審査結果が来ました。
審査結果が来ない場合はgoogleに審査状況を問い合わせることも出来ます。
しかし、問い合わせをしても返信がない場合が多いので、あまり期待は出来ませんがしないよりしていた方が良いと思います。
審査が不合格の場合はコンテンツの質を見直す
審査に通らない場合はコンテンツの質と規約違反、アドセンスポリシーを見直しましょう。
コンテンツが不十分の場合は記事数や記事の文字数が不十分な場合があります。
記事数は最低でも15記事以上はあった方が良いです。
そして記事自体の文字数も1500文字以上は書きましょう。
アドセンスポリシー違反の場合はコンテンツの内容で審査に通らない場合が多いです。
ポリシー違反はコンテンツのボリュームではなく内容を指摘されています。
『そのコンテンツでは広告を掲載することは出来ないです』といわれているのです。
Googleでは
『広告主に対して、商品や企業イメージを損なわないサイト(ブログ)の提供』
と、ありこの基準に満たしていないと広告を掲載することは出来ないのです。
記事を作成する場合に必ず頭に入れておかないいけないのは『ユーザー目線』です。
審査に通過したと強く思えば思うほどユーザー目線ではなくなる人が多いです。
審査に通過するためにGoogleに良く見せようと考え『ユーザー目線』ではなく『Google目線』と勘違いしやすいです。
自分では気がつかない人も多く、上手く書こうとすれするほどズレてしまいます。
Googleの為になることではなく、本質はユーザーです。
イメージといしては、自分のサイトに訪れたユーザーが
『役にたった』
『参考になった』
『面白かった』
と思われるような記事です。
過去には日記のようなブログ記事でも審査に簡単に通過することが出来ましたが、現在ではユーザーに有益になるコンテンツではないと審査に通過することは難しいです。
禁止コンテンツやアドセンスポリシーも自分が大丈夫だと思っていてもダメな場合などあります。
アダルトコンテンツなどは少し露出がある画像や文章の構成でも引っかかってしまった事例もあります。
アドセンス審査に合格しサイト運営をしていくときも同じことなので、ユーザーが自分の記事をみて役に立ったと思われるような記事の作成と禁止コンテンツ、ポリシー違反を普段から心がけておきましょう。
コンテンツの質以外も見直す
コンテンツの質以外にも見直したいところもあります。
- ブログ記事タイトル
- 記事の最低限の見やすさ
- 画像の著作権
ブログ記事のタイトルも記事同様に日記のようなタイトルになってしまっていることもあります。
『今日は〇〇をして楽しかった』
『今日は〇〇に行って来ました』
など、一目で日記のタイトルのように見えるタイトルは避けましょう。
アドセンス審査ではタイトルはあまり意識しなくても良いといわれている事もありますが、明らかに日記のようなタイトルや的をえて無いようなタイトルは避けた方が良いです。
そして記事の見やすさでは見出しを設定したり文字に装飾をつけたり改行をして訪れたユーザーに対して読みやすさの配慮もあった方が『ユーザー目線』になります。
画像に関しては、過去には画像を使用しない方が良いといわれていた時期もありますが、最近では画像を使用することによってユーザーに配慮があるという見解になっているようです。
しかし、画像を使用する場合は著作権フリーの画像や自分で撮影した画像を使用しましょう。
そして使用する画像もポリシー違反になる場合もありますので、人物で露出が高い場合(水着や肌の露出が多い)はNGです。
アドセンス再審査に申し込む
アドセンス審査に1度不合格になった場合は再審査の申し込む事が出来ます。
しかし、不合格の通知がきてすぐに再審査に申し込むと機械的に弾かれる可能性もあると考えられ2週間ほど空けた方が良いとも考えらてますが、これも人それぞれで直ぐに再審査を申し込んで審査に通過する人もいます。
そして、コンテンツの質などを小手先だけで見直しても非承認なる可能性が高いので同じコンテンツで再審査を申し込む場合はしっかりと見直す必要がありますので注意しましょう。
サイトを再審査に申し込む場合は、Googleアドセンスにログインする下記の画面が表示されます。
審査にだすサイトのURLを確認し『コンテンツの言語』を日本語に洗濯して『保存して次へ』をクリックすると再審の画面に切り替わりますので審査の結果を待ちましょう。
新しいドメインから再審査を申し込む
上記でも説明しましたが、直ぐに再審査に申し込んだ場合は機械的に弾かれてしまう場合もあります。
同じURLで何度も再審査に申し込んでも同じようなことが起こるとも考えられています。
その場合はいっそのこと新しくドメインを取り、新たに審査に出すこともおすすめです。
新しくサイトを一から作り直すのは大変そうですが、一度ダメだったサイトを何度も直しても何がダメなのかわからないし、機械的に弾かれてしまってると考えると新たにサイトを作り直した方が手っ取り早いです。
私は1度不合格になったことがあり、そのサイトには20記事ほどコンテンツを入れてましたが、ひと記事ひと記事コンテンツを見直す時間より新たにサイトを作り直した方が早いと思い新たにサイトを立ち上げた結果2回目は審査に合格しました。
何が正解なのかわからずに小手先だけで修正しても時間がかかるだけなので、アドセンス規約やポリシー、コンテンツの質を徹底的に意識して最初からやり直した方が早い場合もあります。
アドセンス審査はまだスタートラインではなく準備期間なので、早く審査に通過していた方が時間の無駄にはならないのです。